資格試験

Ｑ：資格試験を受験するための条件は何ですか？＜FAQ09＞

• Ａ：NDT方法・レベルごとに規定された（シラバスに基づく）最小限の訓練時間と視力の要求事項を満足する必要があります。
• 新規試験については，＜Ａ《新規試験》新規に受験するには＞をご覧ください。

Ｑ：使用した試験問題の公開はしないのですか？＜FAQ05＞

• Ａ：試験問題の公開はしておりませんが，間違いやすい問題については，類題を機関誌「非破壊検査」のNDTフラッシュに掲載しており，また，ひと月遅れでホームページにも公開しておりますので参考にしてください。
• NDTフラッシュについては，＜「ＮＤＴフラッシュ」コーナー/試験関連の情報＞をご覧ください。

Ｑ：申請書類等は，簡易書留で送付しなければなりませんか？＜FAQ19＞

• Ａ：送付した記録（控え）が残る方法（簡易書留等）でお送りください。なお，その記録（控え）は審査結果通知等が届くまで保管ください。
• 新規試験については，＜Ａ《新規試験》新規に受験するには＞をご覧ください。

Ｑ：実技試験で使用する試験機材及び試験体に不具合（故障等）が発生した場合は，どうするのですか？＜FAQ04＞

• Ａ：実技試験で使用する試験機材及び試験体は，試験に使用する前に点検を行っており，受験者に不利益が発生しないよう注意しています。もしも試験中に不具合（故障等）が発生してしまった場合は，その場で申告してください。受験者に不利益がないよう対応致します。
• 新規試験については，＜Ａ《新規試験》新規に受験するには＞をご覧ください。

Ｑ：検査実務では，（視力要求事項を満足していても）きずが認めにくい場合は，拡大鏡を用いて検査しています。実技試験（新規二次試験・再認証試験）に拡大鏡を持ち込むことはできますか？＜FAQ03＞

• Ａ：実技試験に拡大鏡を持ち込むことは認めていません。実技試験では，視力要求事項を満足していれば，拡大鏡が必要となるような試験体の試験を課してはいないからです。
  （参考：老眼鏡は目の調節機能を助け近くにピントを合わせる（矯正する）もの。拡大鏡は対象物を拡大するものです）
• 新規試験については，＜Ａ《新規試験》新規に受験するには＞をご覧ください。

Ｑ：認証資格を得るための条件は何ですか？＜FAQ08＞

• Ａ：認証資格を得るためには，４つの要求事項（「訓練」，「NDT経験」，「満足する視力検査」，「資格試験の合格」）を全て満足する必要があります。要求事項はNDT方法・レベルごとに規定されています。JSNDIの場合，「訓練」と「満足する視力検査」を満足しなければ資格試験を受験できません。従って，資格試験に合格した段階で「訓練」，「満足する視力検査」及び「資格試験の合格」の三つの要求事項を満足することになります。そして，最後に「NDT経験」の審査を受け，適格になると認証資格が得られます。
• 新規認証については，＜Ｂ《新規認証》試験合格後、資格認証するには＞をご覧ください。

Ｑ：認証資格を得るための「NDT経験（期間）」とは何ですか？＜FAQ10＞

• Ａ：認証資格を得るための要求事項の一つであり，NDT方法・レベルごとに最小限の経験期間が定められています。申請するNDT方法における経験だけで定められた最小限のNDT経験期間を満足する必要があります。
• 新規認証については，＜Ｂ《新規認証》試験合格後、資格認証するには＞をご覧ください。

Ｑ：「NDT経験」とは、どのようなものがありますか？＜FAQ25＞

• Ａ：資格付けされた監督の下で得られる「NDT経験（申請するNDT方法・分野における工業に関わる経験）」としては、次のものが含まれます。
  ・NDTの計画、管理
  ・NDT仕様書の作成、検収
  ・NDT手順書・NDT指示書等の作成
  ・NDTの準備・前処理、NDT実施、NDTの片付け・後処理
  ・NDT結果報告、検査報告書作成、検査報告書承認、検査報告書の説明
  ・業務修得を目的とした実際と同じ検査を行う業務
  ・業務としてのNDT実験、ＮDT研究
  ・業務としてのNDT講義・実習等の指導
  ・技量獲得を目的とした模擬試験体等を用いた業務としてのNDT実施
  ・NDT機器等の開発製造（単純な組立て作業等は除きます）
  ・NDT機器の性能試験、NDT機器の技術サービス、NDT機器の販売、NDTの営業打合せ
  
• 新規認証における「NDT経験」については、＜Ｂ《新規認証》試験合格後、資格認証するには＞の＜Ｂ１．新規認証申請の方（新規試験合格後の手続き、受付期間、添付書類等）＞をご覧ください。

Ｑ：NDT経験を得る際に「適切に資格付けされた監督」とありますが，誰に監督してもらえばいいですか？＜FAQ11＞

• Ａ：申請者が申請しようとするNDT方法の資格保持者，又は，そのような監督を適切に遂行するために必要な知識，技能，訓練及び経験をもつNDT業務部署の所属長です。
• 新規認証については，＜Ｂ《新規認証》試験合格後、資格認証するには＞をご覧ください。

Ｑ：「監督」とは，具体的にどのようなことですか？＜FAQ12＞

• Ａ：ほかのNDT技術者が実施するNDTの適用（NDT業務等）を指示する行為です。これには，NDTの準備及び実施並びに結果の報告に関わる行為の管理を含みます。該当者を常時側に置いて監督することではありません。
• 新規認証については，＜Ｂ《新規認証》試験合格後、資格認証するには＞をご覧ください。

Ｑ：「NDT経験（期間）」に超過勤務時間を充てることはできますか？＜FAQ13＞

• Ａ：超過勤務時間を経験月数に換算することができます。ただし，申請するNDT方法における経験だけで定められた最小限のNDT経験期間を満足する必要があります。
• 新規認証については，＜Ｂ《新規認証》試験合格後、資格認証するには＞をご覧ください。

Ｑ：「NDT経験（期間）」の削減はできますか？＜FAQ14＞

• Ａ：レベル3にあっては，NDT経験（期間）の削減措置があります。レベル3の認証申請において，複数のNDT方法で同時にNDT経験を得ている場合，NDT経験期間（月数）の削減を認めています。
• 新規認証については，＜Ｂ《新規認証》試験合格後、資格認証するには＞をご覧ください。

Ｑ：申請書類等は，簡易書留で送付しなければなりませんか？＜FAQ19＞

• Ａ：送付した記録（控え）が残る方法（簡易書留等）でお送りください。なお，その記録（控え）は審査結果通知等が届くまで保管ください。
• 新規認証については，＜Ｂ《新規認証》試験合格後、資格認証するには＞をご覧ください。

Ｑ：認証申請料の払い込みが遅れた場合，資格証明書の発効日はどうなりますか？＜FAQ20＞

• Ａ：認証申請料の払い込みが遅れても資格証明書の発効日に変わりはありません。払い込み期日に遅れた場合，別途手続きが必要となりますので，認証事業本部に電話で手続きの問合せをしてください。なお，資格証明書の発効日（予定）から6か月を超えて払い込みが遅れてしまった場合，認証審査結果は無効となり，資格証明書は発行できなくなりますのでご注意ください。
• 新規認証については，＜Ｂ《新規認証》試験合格後、資格認証するには＞をご覧ください。

Ｑ：検査業務に携わっていても検査報告書等に名前が記載されない場合，「NDT経験」を証明する文書がありません。その場合，「NDT経験」を証明する文書はどうすればいいですか？＜FAQ21＞

• Ａ：検査報告書等に名前が記載されない場合や検査報告書等を作成しない業務等の場合，社内の業務報告書や業務記録，実験や研究のレポート等で証明できるようにしてください。
• 新規認証については，＜Ｂ《新規認証》試験合格後、資格認証するには＞をご覧ください。

Ｑ：現場のNDT実務作業から離れた場合，「NDT経験」として認められる業務はありますか？＜FAQ22＞

• Ａ：NDT経験として認められる業務は，現場のNDT実務作業だけではありません。例えば，NDTの計画・管理，NDT仕様書の作成・検収，NDT手順書・NDT指示書等の作成，検査報告書の作成・承認等様々なNDT業務が該当します。
• 新規認証については，＜Ｂ《新規認証》試験合格後、資格認証するには＞をご覧ください。

Ｑ：申請書類等は，簡易書留で送付しなければなりませんか？＜FAQ19＞

• Ａ：送付した記録（控え）が残る方法（簡易書留等）でお送りください。なお，その記録（控え）は審査結果通知等が届くまで保管ください。
• 更新については，＜Ｃ《更新》資格認証5年目の更新をするには＞をご覧ください。

Ｑ：更新料の払い込みが遅れた場合，資格証明書の発効日はどうなりますか？＜FAQ23＞

• Ａ：更新料の払い込みが遅れても資格証明書の発効日に変わりはありません。払い込み期日に遅れた場合，別途手続きが必要となりますので，認証事業本部に電話で手続きの問合せをしてください。なお，資格証明書の発効日（予定）から6か月を超えて払い込みが遅れてしまった場合，更新審査結果は無効となり，資格証明書は発行できなくなりますのでご注意ください。
• 更新については，＜Ｃ《更新》資格認証5年目の更新をするには＞をご覧ください。

Ｑ：通常業務で実施していない対象物（試験体）や試験方法（技法）を再認証試験（実技試験）で課すのはなぜですか？＜FAQ01＞

• Ａ：JIS Z 2305に基づく工業分野（JSNDIの認証の工業分野は「供用前・供用期間中試験（製造を含む。）」）に要求されている製品分野の試験体であり，その試験体に対する試験方法（技法）を課しているからです。取得資格に課されている製品分野の試験体と試験方法（技法）を再認証試験でも課すことにより，取得資格の技量維持の確認をしています。
• 再認証試験については，＜Ｄ《再認証試験/再認証》資格認証10年目の再認証をするには＞をご覧ください。

Ｑ：再認証試験（実技試験）では，不合格になった試験体だけ再試験を受けることはできませんか？＜FAQ02＞

• Ａ：不合格になった試験体だけ再試験を受けることはできません。JIS Z 2305では，実技試験が一つのパートとなっており，パート内で不合格になった課題ごとの再試験は認められていないからです。
• 再認証試験については，＜Ｄ《再認証試験/再認証》資格認証10年目の再認証をするには＞をご覧ください。

Ｑ：検査実務では，（視力要求事項を満足していても）きずが認めにくい場合は，拡大鏡を用いて検査しています。実技試験（新規二次試験・再認証試験）に拡大鏡を持ち込むことはできますか？＜FAQ03＞

• Ａ：実技試験に拡大鏡を持ち込むことは認めていません。実技試験では，視力要求事項を満足していれば，拡大鏡が必要となるような試験体の試験を課してはいないからです。
  （参考：老眼鏡は目の調節機能を助け近くにピントを合わせる（矯正する）もの。拡大鏡は対象物を拡大するものです）
• 再認証試験については，＜Ｄ《再認証試験/再認証》資格認証10年目の再認証をするには＞をご覧ください。

Ｑ：実技試験で使用する試験機材及び試験体に不具合（故障等）が発生した場合は，どうするのですか？＜FAQ04＞

• Ａ：実技試験で使用する試験機材及び試験体は，試験に使用する前に点検を行っており，受験者に不利益が発生しないよう注意しています。もしも試験中に不具合（故障等）が発生してしまった場合は，その場で申告してください。受験者に不利益がないよう対応致します。
• 再認証試験については，＜Ｄ《再認証試験/再認証》資格認証10年目の再認証をするには＞をご覧ください。

Ｑ：使用した試験問題の公開はしないのですか？＜FAQ05＞

• Ａ：試験問題の公開はしておりませんが，間違いやすい問題については，類題を機関誌「非破壊検査」のNDTフラッシュに掲載しており，また，ひと月遅れでホームページにも公開しておりますので参考にしてください。
• NDTフラッシュについては，＜「ＮＤＴフラッシュ」コーナー/試験関連の情報＞をご覧ください。

Ｑ：レベル1及びレベル2の再認証試験を受験する前に教育訓練を受けた方がいいですか？＜FAQ06＞

• Ａ：レベル１及びレベル２の再認証試験の受験に際し，事前の教育訓練の要求はありません。受験者の実務経験・習熟度等を考慮し受講要否を判断願います。なお，レベル1及びレベル2の再認証試験（実技試験）は，新規試験の二次試験（実技試験）と同じ課題となり，通常業務での実施有無によらず，全ての技法において合格しなけばなりません。
• 再認証試験については，＜Ｄ《再認証試験/再認証》資格認証10年目の再認証をするには＞をご覧ください。
• 日本非破壊検査協会教育委員会主催の教育訓練は，＜教育活動・講習会＞をご覧ください。

Ｑ：申請書類等は，簡易書留で送付しなければなりませんか？＜FAQ19＞

• Ａ：送付した記録（控え）が残る方法（簡易書留等）でお送りください。なお，その記録（控え）は審査結果通知等が届くまで保管ください。
• 再認証試験については，＜Ｄ《再認証試験/再認証》資格認証10年目の再認証をするには＞をご覧ください。

Ｑ：再認証試験合格後，認証申請料の払い込みが遅れた場合，資格証明書の発効日はどうなりますか？＜FAQ24＞

• Ａ：認証申請料の払い込みが遅れても資格証明書の発効日に変わりはありません。払い込み期日に遅れた場合，別途手続きが必要となりますので，認証事業本部に電話で手続きの問合せをしてください。なお，再認証の資格証明書の発効日（予定）から6か月を超えて払い込みが遅れてしまった場合，再認証試験結果は無効となり，資格証明書は発行できなくなりますのでご注意ください。
• 再認証については，＜Ｄ《再認証試験/再認証》資格認証10年目の再認証をするには＞をご覧ください。

Ｑ：「雇用責任者」の証明は誰がすればいいですか？＜FAQ16＞

• Ａ：雇用責任者の証明は，会社の代表者でなくても申請者の雇用に責任を持てる方（課長，部長，工場長等）で結構です。
• 新規試験については，＜Ａ《新規試験》新規に受験するには＞をご覧ください。
• 新規認証については，＜Ｂ《新規認証》試験合格後，資格認証するには＞をご覧ください。
• 更新については，＜Ｃ《更新》資格認証5年目の更新をするには＞をご覧ください。
• 再認証試験及び再認証については，＜Ｄ《再認証試験/再認証》資格認証10年目の再認証をするには＞をご覧ください。

Ｑ：「雇用責任者」の証明印は社判（社印）ですか？個人印でも構いませんか？＜FAQ17＞

• Ａ：雇用責任者の証明印は，社判（社印）でも個人印でも構いません。
• 新規試験については，＜Ａ《新規試験》新規に受験するには＞をご覧ください。
• 新規認証については，＜Ｂ《新規認証》試験合格後，資格認証するには＞をご覧ください。
• 更新については，＜Ｃ《更新》資格認証5年目の更新をするには＞をご覧ください。
• 再認証試験及び再認証については，＜Ｄ《再認証試験/再認証》資格認証10年目の再認証をするには＞をご覧ください。

Ｑ：「雇用責任者」又は「個人事業主」が申請する場合，証明は誰がすればいいですか？＜FAQ18＞

• Ａ：申請者が，雇用責任者の立場で，雇用責任者に帰する全ての責任を負うことで証明してください。
• 新規試験については，＜Ａ《新規試験》新規に受験するには＞をご覧ください。
• 新規認証については，＜Ｂ《新規認証》試験合格後，資格認証するには＞をご覧ください。
• 更新については，＜Ｃ《更新》資格認証5年目の更新をするには＞をご覧ください。
• 再認証試験及び再認証については，＜Ｄ《再認証試験/再認証》資格認証10年目の再認証をするには＞をご覧ください。

Ｑ：不正行為が行われた場合，どのように公表されますか？＜FAQ07＞

• Ａ：不正行為が行われた場合，不正行為の内容及び科された処分等を含めJSNDIホームページ及び機関誌「非破壊検査」に掲載します。また，不正行為を行った人は，全ての資格試験から少なくとも1年除外されます。
• JSNDIホームページへの不正行為の公表については，＜資格試験トップ/お知らせ＞の「認証事業本部からのお知らせ」（過去の公表については「トピックス」の「資格試験トピックスの一覧へ」）をご覧ください。

Ｑ：「大幅な中断」とは何ですか？＜FAQ15＞

• Ａ：大幅な中断とは，認証資格を取得後に，認証を受けた適用範囲のNDT方法に対応した職務を遂行できなくなる期間（連続した1年間又は2回以上の期間の総計で2年間を超える期間）のことであって，そのNDT方法の実務を行っていない期間ではなく，そのNDT方法の職務を遂行できなくなった期間のことです。例えば，転職によりそのNDT方法の業務のない職に就いたり，異動等によりそのNDT方法の業務がなくなった等の場合が該当します。ただし，定期・不定期に関わらず，そのNDT方法の職務に就いている場合はこの限りではありません。大幅な中断が発生した場合，認証が有効でなくなりますので，再認証試験を受ける必要があります。大幅な中断が発生してから6か月以内（6か月を過ぎると再認証試験が受験できなくなります。）に，認証事業本部に電話で手続きの問合せをしてください。
• 大幅な中断については，＜Ｆ《資格活用/方針/手続き/その他》＞の「手続き」の「(OA6)業務の大幅な中断に関する届け」をご覧ください。

Ｑ：「大幅な中断」ではありませんが、「NDT業務」を行っていない場合はどうしたらいいですか？＜FAQ26＞

• Ａ：「大幅な中断」には該当しないが、「（認証を受けたNDT方法・分野における）NDT業務」を行っていない場合は、現在に至る5年間の業務活動及びNDT活動（自己の技量を維持するための活動等）を書類「業務履歴書」にまとめ、更新又は再認証の申請書類に添付してください。「業務履歴書」を含む申請書類により審査致します。
• 更新における「業務履歴書」については、＜Ｃ《更新》資格認証5年目の更新をするには＞の＜Ｃ１．更新を受ける方（資格認証５年目がくる方）＞をご覧ください。
• 再認証における「業務履歴書」については、＜Ｄ《再認証試験/再認証》資格認証10年目の再認証をするには＞の＜Ｄ２．資格継続調査＞をご覧ください。