ホーム > 資格試験 > ACCP資格取得

資格試験

このページは、『 ASNT ACCP 資格 』です。

ACCP資格取得

JSNDI(日本非破壊検査協会)は、以前よりASNT(米国非破壊試験協会)とJIS Z 2305資格者がACCP (ASNT Central Certification Program)資格を取得できるように交渉を進めてきました。 ASNTには、他団体のNDT資格者がACCP 資格を取得する場合に、その団体の認証制度とACCPの認証制度を比較するASNT-PCP (Program Comparison Procedure)があります。JSNDIはこのASNT-PCPに基づいて、ACCP資格取得協定締結に向けて、2006年1月にASNTへ書面審査の申請書を提出し,2006年6月にJSNDIの認証制度に対するASNTの現地審査が実施されました。審査の結果、JSNDIの試験設備及び試験の実施状況ともに良好であるとの評価を得ましたが、ACCP資格取得にはACCPのセクター(工業分野)とNDT技法の組合せに応じて制度間の差を埋めるためのサプリメント試験が必要とのことになりました。 その後JSNDIはASNTと協議を重ね、サプリメント試験要求事項を実施し、その試験に合格することを資格取得申請条件に追加することで合意がなされ、さらに資格取得に係わる事務手続き等の協議を行ってきました。 2009年11月8日、パシフィコ横浜でAPCNDT(Asia-Pacific Conference on NDT)に併せてJSNDIとASNTとのJIS Z 2305資格者のACCP資格取得協定に関する会議が行われ、会議終了後、双方が協定書に調印し、ASNT-PCPにもとづくACCP資格取得協定、すなわち、「JIS Z 2305資格者のACCP資格取得制度」がスタートすることになり、その後JSNDIとしてJSNDI/ACCPサプリメント試験の詳細内容の取決めを行いました。 なお,今回の協定は、JIS Z 2305資格者がACCP資格を取得する協定であり、ACCP資格者がJIS Z 2305を取得できるという相互承認協定ではありません。 サプリメント試験要求事項は,認証制度の違いに起因したものです。すなわち、JSNDIの実施するJIS Z 2305のIndustrial Sector(工業分野)はMulti Sector(マルチセクター)であるのに対して、ACCPには、GIセクター(一般工業分野)とPEセクター(圧力機器分野)の二つのセクターが規定されており、特にASME Boiler and Pressure Vessel Codeを意識した要員認証を要求しているPEセクターにおいては、必然的にプログラムの内容が異なります。また、レベル3に対しては、NDT方法別の全ての技法について実技が要求されています。

JSNDI/ACCPサプリメント試験

ACCP 認証申請

ACCP 更新申請

JSNDIのサプリメント試験にてACCP資格を取得された方の更新(初めて資格を取得されてから5年目)につきましては、ASNTから発行された資格証明書に同封された通知書(英文)にも記載されていますように、資格証有効期限6か月前から2か月間の間に手続きを行うことになっています。
更新手続きについては、資格者より直接ASNTへ更新申請を行っていただく必要があります。JSNDIでは、更新の手続を行っていませんので、更新にあたっての質問は、直接ASNTへお問い合わせください。

ページトップへ